デカップリング機能を内蔵した電源
デカップリング機能を電源に内蔵することにより、プルスユーザーは追加の冗長モジュールなしで、冗長システムを設計できます。この内蔵冗長機能は独自のものです。
冗長性革命
システムがますます高感度で複雑になるにつれて、電源が故障すると、データ損失やシステムのダウンタイムが発生し、再開まで時間がかかり、多大なコストがかかりやすくなります。冗長電源システムは、システムの可用性を高め、ダウンタイムにより生じる金銭的損失を防ぎます。
プルスは 革新的な冗長システムを専門に取り扱っており、一層ユーザーフレンドリーでコンパクトなシステムを構築し続けることを目指しています。
次の開発ステージには、 デカップリング機能を内蔵したDINレール電源が含まれます。つまりユーザーは、追加の冗長モジュールなしで1+1およびn+1の冗長システムを構築することが可能になります。これにより、スペースとコストを大幅に節減でき、冗長システムの複雑さも軽減することができます。
ディカップリング機能内蔵電源
省スペース
プルスは標準CPハウジングにデカップリング機能を統合することに成功しました。つまりユニットの寸法は、標準のCP10(39 mm)およびCP20(48 mm)の寸法と同一です。スリムなユニット、および冗長モジュールの廃止により、45 %以上の省スペース化が可能です。
ホットスワップ
新しい電源は、ホットスワッププラグコネクタまたはスクリューレス端子で使用できます。ホットスワップコネクタ(CP10.241-R2およびCP20.241-R2)により、動作中もデバイスの交換が可能です。この機能が不要な場合や、強い衝撃や振動が定期的に発生するアプリケーションの場合には、スクリューレスユニット(CP10.241-R1およびCP20.241-R1)が最適です。
システムをシンプルに維持
電源は、システムの複雑さを軽減し、設置時間を短縮することでコストも削減します。ケーブル配線の労力が少ないということは、誤った接続による故障のリスクが低いことを意味します。さらに、管理しなければならない部品点数は1つだけです。
MOSFETまたはダイオード技術を備えたプルスの標準冗長モジュールの詳細については こちらをご覧ください。